睡眠法一覧


睡眠は、われわれの注文通りにどうこうすることのできるものではない。それは深い水底から浮かび上がってくる盲目の魚であり、われわれの頭上から襲いかかってくる鳥である。- ジャン・コクトー
言葉を使わない
寝ようと思わない
体内時計に「眠期」を確立する。惰眠は×。睡眠は長引くほどぜんそくや不整脈が増える。体力の無駄になる。朝7時より早く起きるとコルチゾール値が増えるらしいが、修行僧は慣れているためか朝3時に起きる。各々の職分に合わせて起きる。
いつもの時間にいつもの睡眠をとるのが理想。いつもと違う時間だと変な眠りになったり短眠になったりする。昼寝は10分15分ぐらいが理想的。
前の日によく眠れた日はよく眠れる。前の日に眠れず朝になっていた日は眠れない。体と脳は燃え尽きていてメラトニンが分泌されない。メラトニンが分泌されていてもレセプタがそれを感応しない。レセプタが感応していても燃えた神経細胞がそれを感受しないので誘眠されない。よく眠れるパターンを作り上げることが出来たらラッキー。
寝覚めたら朝日を浴びる。昼間はよく運動をする。日中に日光浴で紫外線に十分あたると睡眠が深まる。ただし最近は紫外線が強いので塩梅をみる。最も危険なB紫外線は7〜8月が多いらしい。
トリプトファンという物質はセロトニンやメラトニンを増やす。牛乳や卵、豚肉がトリプトファンを多く含む。あとカルシウムを不足させない。牛乳にはカルシウムのみならずよく寝れる成分が豊富に含まれる。
布団に入れば勝手に寝てる。寝るときはいつもどおりにいるのが一番である。余計なことをしない。余計なことを考えない。ということも本来は考えてない。考える人は口元を引き締め呼吸を見守る。
寝る前は食べない。風呂は寝る2時間前が理想。酒を飲まない。眠る2時間前になったら照明を暗めにする。ゲームやパソコンやスマホをしない。
ちゃんと暗い場所で寝る。明るい場所ではメラトニンが分泌されない。睡眠は浅く、夢を見やすい。
クーラーは28℃。冬は加湿器を使うと質のよい睡眠が得られる。のどが渇くと風邪もひきやすい。のどの粘膜はウイルスを胃に送る。乾くとその機能が果たせなくなる。
寝る前に一杯の水を飲むといいらしい。脳梗塞が防げる。でもそういう行動は不安症にも結びついているとのこと。
足の裏を両手の親指で押して感じる。
夜中に目が覚めるという人は寝る前に般若心経を唱える(ちゃんと神社仏閣の信仰をしたうえで)。
神棚に水米塩をお供えして手を合わせてお祈りすると中途覚醒がかなり減る。感謝。神気によって体がゆるむ。
たまねぎのみじん切りを枕元に置く。ラベンダー、オレンジフラワー、ホップ、ヴァレリアン、リンデンなどのハーブもいい。天然の線香も。
睡眠が困難でもサプリメントや睡眠薬には頼らず、ストレッチ、座禅・読経等で根源的な部分から修錬する。呼吸するのは本来は気持ちよいもの。気持ちいいことを深めてゆく。
身体を伸ばしたりさすったりする。ストレッチをすると中途覚醒を起こす率がかなり減る。肩を伸ばすストレッチは布団で寝ながらでもできる。
ぬいぐるみを抱く。抱き枕を使う。
ぐーすかぴーと寝ている動物の姿。
ねんねしまくりの猫は、安心すると腹を見せて寝ている。猫の語源は『寝る子』といわれるほどで、猫の睡眠時間は1日平均14時間。子猫は20時間近く寝る。一生の2/3は寝て過ごす計算になる。
鯨の噴水が出る。森のあさぎりがひややか。青い景色が落ち着く。つてのある人は眠りの精を呼ぶ。
眠りの精は多くは不眠症に産み出される。不眠症でパソコンしているとデスクに眠いヌースが溜まってくる。良く眠れた次の日にデスクに座るとそのヌースに感応して急激に眠くなる。霊性も眠りたいから一緒に眠らないといけない。それを連れて帰るとよい。
イメージを「作る」のは疲れる。羊は、厭になるほど数えれば眠れるというものかもしれないが、できれば疲れずに眠りたい。
疲れた。今日も1日がんばった。「もう疲れてるのに、寝れないんだよね〜」なんて言わない。疑いの心があると眠れない。普段から主観的に活動してみる。
ここまで読んでも眠くなれそうにない人は「プラーナーヤーマ」。まず息を吐ききり、ゆっくり腹式呼吸。 −吸って−止めて−吐いて−止めて− 4秒ずつで計16秒。僕はこれでいつも眠れている。ただ持続力が要る。途中で忘れてるパターンが多い。
無理なら精神科に行って睡眠薬常備。毎日使っているとすごいダルくなるけど、睡眠薬を置いておけば安心感がある。
冬眠しようと思って寝るとすごく深い睡眠がとれる。どれほど深い眠りかというと、地球の裏側まで落ちていってしまうほどだ。





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