奇跡にたいして期待をする
人間は自己の常識にうずもれているので、当然起こりうることを目の当たりにすると奇跡とするものだ。あるいは超自然的なことであろうと、夢すら見る脳みそだというのならそうかもしれないが、確かに奇跡は起こる。今君が思い描いた奇跡とやらは、確かに起こり得ないものかもしれないが、あぁ相対性理論。あぁ宇宙的宗教。僕は奇跡を人間の知性とはいかにかたくななものだったんでしょうかと賛美する。
マーラー
交響曲第五番 第一楽章: