【付録】


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愛とは精神(霊)である。そのすべては直接に親和力をはたらかせ、結びつきをもたらすものである。共感とは、他者の感情を自分のことのように感じることである。自己犠牲とは、他者の欲求することを自分のことと認めることである。そして他者に与えることは、霊的な生活の条件である。したがって愛とは霊的なものであり、宇宙の生命的側面に属していることが認められる。反対に「憎しみ」とは(愛が霊的であるのに対して)物的なものであり、多元化と差別に力点をおくものであって、離反を本質とし、宇宙の形態的側面に属しているのである。
 聖者クリシュナ「地、水、火、風、空、マナス(意欲)、プッディ(覚智)、およびアハンカーラ(我見)――これらは私のプラクリティ(顕現形態)の八つの区分である。」
 叡智こそ最もすぐれた神への奉仕の手段であり、人間が為し得る最大の捧げものである。叡智は献身・探求・奉仕の三つによって与えられるものである。叡智ある者、真理を見たる者が汝に叡智を授けるであろう。