よく味わって食べる


 普段より十回余分に噛んで食べるとおいしい。ごはんはとくにおいしい。お口直しの水やお茶を飲むと薄い味を感じ易くなる。ご飯がおいしく感じられるように食べると結構時間がかかる。満腹中枢が刺激され、量も少なくて済む。お腹も何をどう消化したらいいかわかるようになるはず。
  米は知育によく、給食を米にすると学級崩壊が減るらしい。白いものは食べすぎると太るが、パンかライスか迷ったらライス。ライスの味の印象がいまいちなのはディッシュの味が濃ゆいからだろう。
 よく噛んで食べる。夜勤で体内時計が狂っていても、お金なくて良いものが食べられなくても、よく噛んで食べる事は出来る。物を食べる事は胃腸の負担になる。食べないに越したことはない。よく噛んで食べれば病気になるところを未病に抑えられる。消化吸収率も高い。あらゆる健康法の中で、呼吸法と咀嚼法は、根源的な領域の2つだと思う。
ベルリオーズ
劇的物語「ファウストの劫罰」
劇的交響曲「ロメオとジュリエット」


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